一般社団法人埼玉県慢性期医療協会

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活動

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排尿機能回復のための治療とケア講座開催

平成28年11月30日から12月2日の3日間にわたり「排尿自立指導料」該当研修にあたる「平成28年度排尿機能回復のための治療とケア講座」が大宮ソニックシティビルにて開催されました。当協会としては8月に開催した「認知症ケア講座」に続く研修会企画でしたが今回も日本全国からの申し込みがあり、医師・看護師90名で講義がスタートしました。

今後地域包括ケアの構築が進められる中、在宅で暮らすために人として重要視される機能の一つは「排泄」の自立です。人としての自尊心を大切にしたケアを、患者を支える私達医療者が身につけていれば在宅復帰の道が大きく拓けるはずです。

そのために依頼をした3日間の講師陣は、初日は泌尿器を専門とする3名の医師(南高井病院院長 西尾俊治先生・富家在宅リハビリテーションケアセンターセンター長 上山 裕先生・富家病院医師 吉越富久夫先生)、2日目は埼玉県内で活躍されている5名の皮膚・排泄ケア認定看護師(新座志木中央総合病院 鈴木恵理先生・三郷中央総合病院 柴田智恵子先生・鳩ヶ谷訪問看護ステーション 持田智江美先生・春日部中央総合病院 山﨑知美先生・埼玉医科大学国際医療センター 福岡美智先生)、3日目は排尿ケアチームリーダーとしてチーム立ち上げに大きく寄与されている理学療法士(上尾中央総合病院 成塚直倫先生)というそれぞれのプログラムに精通した講師が揃い、非常に筆の高い講義、演習が行われました。

初日は座学で泌尿器の専門的な知識を基礎から学び、2日目、3日目はグループに分かれて排尿自立に導くノウハウを具体的な演習とともに実践しました。排泄用具や関連福祉用具を使った演習では受講生皆、限られた時間の中でその技術を確実に会得している様子でした。また、排尿が自立することは転倒予防・寝たきり防止にもつながることからリハビリの視点からの知識も十分に学んでもらいました。

具体的に参加者からは「排尿ケアチームの立ち上げと運営の仕方がよくわかった」「バルーン抜去の必要性、排尿改善のための内服の見直しなど気づきが多かった」「演習では初心に返って排尿ケアのコツがよく理解できたという感想が聞かれました。

今回の受講者の施設では排尿ケアチームが編成され、確実な知識を身につけた受講者達が優秀なリーダーとして活躍してくれていることと思われます。

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