埼玉慢性期医療協会 第5回研究会開催

2016年6月15日、埼玉県慢性期医療協会定期総会・第５回研究会（後援 埼玉県医師会　共催 株式会社大塚製薬工場）がさいたま市ラフレさいたまにおいて開催されました。設立3年目に入り、会員数は正会員２９施設、賛助会員２企業での活動も順調です。今回も100名近くの会員が研究会に参加し、研究会終了後は会員間での情報交換会が盛り上がりを見せました。

総会においては役員の任期2年が終了ということで今期の役員選出が行われました。会長、副会長始め幹事役員の方々引き続きの承認となり、富家隆樹会長が２期目を務めます。今後も会員の皆様のご協力とともにこれまで以上に協会会員の連携を深めていける活動ができることを目指しております。

当協会の今年度の新しい取り組みとして「看護師のための認知症ケア講座」を8月に開催します。またその後も診療報酬加算に関わる講座の開催を検討しており、よりよい医療介護の提供に尽力してまいります。

今回の研究会の特別講演は、埼玉県における地域医療構想の現状を協会副会長の西村直久先生よりご講演いただき、続けて、西部総合病院の髙木医事課長より慢性期医療における診療報酬改定について慢性期医療の今後の方向性をわかりやすくご教授いただきました。秋以降各圏域で予定されている「地域医療構想調整会議」ですが今後も随時現状を会員へ発信し、また慢性期医療の存在を各所にアピールしていきたいと考えています。